
南麻布冨士見町会員の皆様には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は町会運営、行事等につきまして、深いご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
私は、この度理事の皆様方より推挙されて会長を拝命する事になりました豊田でございます。
前任の清原会長には長きに渡り、町会の運営を牽引し、数々の実績を積み上げて参りました。
その功績は町会の大きな宝となっております。
私は、副会長として可能な限り補佐役を担って参りましたが、この度は先頭に立って町会の運営等をお引き受けすることとなり光栄なことと同時に身の引き締まる思いです。
子どもの頃よりこの土地に育ち、通学路の富士見坂途中で振り返ると真っ白に雪をかぶった富士山を眺めることが出来た懐かしい思い出がよみがえります。
町会内には、慈眼山光林寺(元禄7年・1679年現在地に建立)と多聞山天現寺(享保4年・1719年創建)と、ともに300年を優に超える古刹ともいえる寺院があり、町会内の景観の一端を保っております。
近年は、時代の流れとともに町会内には一戸建て家屋が少なくなり、マンションが多く建てられて、町会内の様子も様変わりして来ましたが、新しく転入して来た皆様が、町会員となり、今は町会を支えて下さっておりとてもありがたいことと感謝しております。
更に、地域には、米軍センター(New Sanno Hotel)やフランス大使館、駐日欧州代表部(UE)があり、又、港区の公共施設として、ありすの杜(新生寿会・洛和福祉会)、隣接には中高生プラザ、シニアーガーデンアリス等、福祉施設があり、これらの施設様とは長きに渡り地域の安全や友好関係を築いてまいりました。
これからも、行政機関のご指導も取り入れて、町会役員(理事)の皆様方とともに地域を支えて下さる関連施設の皆様とも協働し、「安全・安心」で住みよい町会になるように努めてまいります。どうぞ町会の運営、行事等にご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
南麻布富士見町会
町会長 豊田哲夫